ジェネリック大手 日医工が「事業再生ADR」手続き[2022/05/13 12:12]

 ジェネリック医薬品を製造する日医工が私的整理の一つである「事業再生ADR」の手続きに入ったことを明らかにしました。

 日医工は去年3月、国が承認していない方法で薬を製造する不正が発覚し、富山県から業務停止処分を受けました。

 再開後も製品の4割にあたる約170品目の出荷が停止していることなどから業績が悪化していて、今月13日「事業再生ADR」を申請し、受理されたと発表しました。

 ジェネリック医薬品を巡ってはメーカーの不祥事で業務停止処分などが相次ぎ、一部の供給が不足する事態になっています。

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