トヨタ 国内10工場を最長5日間の稼働停止へ 上海ロックダウン影響[2022/05/24 20:27]
トヨタ自動車は中国・上海でのロックダウンの影響で国内10箇所の工場の稼働を最長5日間、停止すると発表しました。
稼働が止まるのは愛知県豊田市の元町工場など国内10工場の16ラインです。
25日から来月にかけて最長5日間、停止するということです。
中国・上海でのロックダウンにより部品の供給が滞っていることが原因で、国内約3万台の生産に影響するとしています。
トヨタは今月中旬にも同じ理由で最長6日間、8つの工場の稼働を停止していて、上海のロックダウンの影響が長引いています。
トヨタは「先を見通すことが依然難しい状況」ではあるものの、今年度の生産台数の見通しは約970万台で変更はないとしています。