電動アシスト自転車の事故多発 半数以上で重傷者[2022/05/26 12:16]

 コロナ禍などで人気が高まった電動アシスト自転車の事故が多発していることから、正しい乗り方をするよう注意が呼び掛けられました。

 NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、電動アシスト自転車の事故は去年までの5年間で366件発生し、その半数以上で重傷者が出ています。

 取り付けに不備があったバッテリーが足に落下して指にけがをしたり、坂道でアシストが思うように利かず転倒し、胸を負傷したりしたケースがありました。

 NITEは乗る前に点検し、電動アシストに慣れるまでは人が多い道などで乗らないよう注意を呼び掛けています。

 また、子どもを乗せて利用することも多いため、乗り降りには必ず保護者が抱くようにし、また、子どもを乗せたまま離れないなど注意が必要です。

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