日本人の魚介類消費量が過去最低 ピークの6割弱に[2022/06/03 16:00]

 日本の魚介類消費量が過去最低となりました。

 水産白書によりますと、2020年度の日本の1人あたりの魚介類消費量は23.4キロとピークだった2001年度の6割弱に落ち込み、比較可能な1960年度以降で過去最低となりました。

 金子農林水産大臣:「魚も切り身にして売っているのであればいいですけど、ラウンド(丸ごと)のままだと手間も大変だし。まあ皆さん方も食べて下さいよ」

 肉類の消費は拡大が続く一方で、魚介類の消費が減少し続けていることについて、農林水産省は価格の高さや調理の手間が要因ではないかと指摘しています。

こちらも読まれています