国内初 100%植物由来の「エビカツ」こんにゃく成分で“食感”近づける[2022/07/07 18:48]

 国内初めての100%植物からできた「エビカツ」だということです。

 食品メーカーの不二製油が開発した国内初のエビカツの素材は、エビではなく大豆や油などすべてが植物に由来するものです。

 弾力あるエビの食感はこんにゃくに含まれる成分などを使って近付けたということです。

 また、味に厚みを出す植物由来の「だし」も開発されました。

 油と大豆の加工技術を応用することで、シチューや豚骨風スープのほか、和風だしにも活用できるということです。

 8月から、都内のホテルニューオータニのレストランで提供される予定です。

 不二製油は、食料不足や環境に配慮した植物性食品の選択肢を広げていきたいとしています。

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