経団連・夏季フォーラム 行動宣言まとめ閉幕[2022/07/22 23:15]

 経団連は2日にわたって開いた夏季フォーラムで社会変革をいかに起こすかなどを議論し、原発の再稼働などを求める行動宣言をまとめ、岸田総理大臣に手渡しました。

 経団連・十倉雅和会長:「行き過ぎた資本主義とか行き過ぎた市場原理が生み出した弊害や副作用、これは格差、格差による分断、新型コロナ、地球温暖化等による生態系の崩壊など、これを克服するところに今後、力を入れていきたい」

 経団連の夏季フォーラムは長野県軽井沢町での開催は3年ぶりで、約40社の企業のトップらが参加しました。

 サステナブルな資本主義の実践をテーマに社会変革や地方活性化、脱炭素社会をいかに実現するかや自由主義に対する挑戦にどう対応するかについて話し合いました。

 最後に原発の再稼働などを求める行動宣言をまとめ、会場に駆け付けた岸田総理に手渡しました。

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