東京電力の電気料金が「上限」に到達 25年ぶり[2022/07/28 17:39]

 燃料価格の高騰が止まらず東京電力の電気料金が上限に到達しました。

 電力大手10社が発表した9月の電気料金では東京電力と中部電力の2社が値上げします。

 使用量が平均的な家庭で東京電力では9126円、中部電力では9111円で、いずれも1年前と比べて2000円以上の値上がりです。

 東京電力では現行の制度で決められている料金の「上限」に到達しました。

 1997年以来、25年ぶりだということです。

 ウクライナ情勢などの影響で燃料価格の高騰が続きこれで、大手10社のうち9社が上限に到達し、これを超える分は電力会社が負担することになります。

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