今年の食品値上げ 18500品目 価格平均プラス14%[2022/08/01 23:10]

 今年中に値上げされる食品は1万8500品目を超えることが民間の調査機関の調べで分かりました。

 帝国データバンクは主な飲食料品メーカー105社を調査しました。

 その結果、今年1月から7月までに8000品目余りがすでに値上げされていました。

 また、今月は2400品目余り、来月以降12月までに8000品目余りの値上げが予定されていて、年内に合わせて1万8500品目余りが値上げされることになります。

 値上げ幅は平均で14%でした。

 主な要因として小麦などの高騰や原油価格の上昇に伴う物流費や包装資材の値上がり、円安による輸入コストの上昇などがあります。

 品目別ではハム・ソーセージや冷凍食品などの加工食品が7800品目で最も多く、次いでドレッシングやマヨネーズなどの調味料が4300品目などとなっています。

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