税関150周年を前に羽田空港税関や巨大施設など公開[2022/09/07 07:56]

 日本に税関が発足してから150年を迎えるのを前に、輸出入される貨物を検査する巨大な装置などがメディアに公開されました。

 長さ95メートルのこの装置は、大型貨物をトラックごと運び込み、10分から20分程度で薬物や爆発物がないかなどをX線で検査します。

 コンテナ検査センターでは、密輸品などの疑いがある荷物を職員が開封する作業風景などが公開されました。

 また、羽田空港ではスマートフォンを使って税関への申告をできるゲートや麻薬探知犬のデモンストレーションが行われました。

 税関は11月28日に150周年を迎えます。

 財務省は、税関の役割について国民に広く知ってもらう機会にしたいとしています。

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