4〜6月のGDP改定値 年率+3.5% 大幅に上方修正 [2022/09/08 14:17]
4月から6月のGDP=国内総生産の実質成長率が改定され、年率換算で3.5%のプラス成長となり、先月発表された速報値から大幅に上方修正されました。
内閣府が8日発表した4月から6月のGDPの改定値は前の3カ月と比べて0.9%、年率換算で3.5%でした。
速報値の後に発表された統計を反映させた結果、大幅な上方修正となりました。
企業の設備投資が大きく伸びたほか、新型コロナの感染拡大が落ち着いたことによる個人消費の伸びも大きくなりました。
今後もプラス成長が続くとみられますが、物価の上昇などが景気を押し下げる懸念もあります。