保険各社、コロナ入院給付金支払い対象を変更 重症化リスク高い人限定へ[2022/09/09 16:33]

 保険各社は、新型コロナに感染した人に支払う入院給付金の支払い対象を今月26日から限定すると発表しました。

 生命保険や損害保険各社は9日、新型コロナの入院給付金の支払い対象について、今月26日から高齢者などの重症化リスクが高い人に限定すると発表しました。

 この日から政府が感染者の「全数把握」を全国一律で見直すのに合わせたもので、政府から要請を受けていました。

 具体的には「65歳以上」や「入院を要する人」「治療薬や酸素の投与が必要な人」「妊婦」のいずれかに該当する人に絞ります。

 65歳未満の軽症者には、25日までに陽性と診断された場合は支払います。

 保険各社は今後も法令の改定などで変更があり得るとしていて、詳細はホームページなどで確認してほしいとしています。

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