高性能カメラ搭載で災害時などに活用 地球観測衛星「だいち3号」初公開[2022/09/22 23:32]
災害時などに活用できる新たな地球観測衛星が完成し、報道陣に公開されました。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱電機が開発した光学衛星「だいち3号」は宇宙から地球を観測し、地震や津波などの被害状況が一目で分かる画像データを迅速に提供できます。
これまで稼働していた衛星の3倍の解像度を誇るカメラと海などの深さや植物の枯れ具合まで分かる機能を搭載しています。
データは国土地理院が作成する日本地図などにも生かされます。
今年度中に打ち上げられる予定です。