NTT、本社機能を群馬と京都に一部移転 災害時に業務継続へ[2022/10/29 13:58]

 NTTは、首都圏での大規模災害時に業務を継続できるよう東京都心にある本社機能の一部を移転した群馬県高崎市のオフィスを公開しました。

 NTTは今月から東京・大手町にある本社機能のうち、経営企画部門の一部などを高崎市と京都市に試験的に移転しています。

 高崎のオフィスや高崎と京都を結んだオンライン会議の様子などが28日に公開されました。

 新幹線など交通の便が良く、水害や大地震などの災害リスクが比較的低いこの2つの都市に一部を移転させることで、リスクを分散させるねらいです。

 2都市の拠点で働く社員およそ200人は基本的にテレワークとし、通勤圏に住む必要はないということです。

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