旅館・ホテル4割超が「増収」 旅行支援などで好転[2022/10/29 12:28]

 今月から始まった全国旅行支援などの影響で、旅館やホテル業界の4割以上が「増収」を見込んでいることが分かりました。

 帝国データバンクが全国の旅館やホテルのおよそ800社を集計した結果、4割以上の企業が10月時点で前の年と比べて「増収」と回答しました。

 今月から全国旅行支援が始まったほか、水際対策が大幅に緩和されたことなどから業績の好転を見込む企業が増えたとしています。

 今年度の旅館やホテルの市場は前の年より1割増え、3.1兆円前後になると予想しています。

 また、航空会社も需要の高まりを受けて来月の臨時便を追加します。

 日本航空は139便を追加、全日空は78便を計画していて繁忙期以外では異例の便数だということです。

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