第一三共 コロナワクチン「年度内承認申請」へ[2022/11/01 09:13]

 製薬大手の第一三共は開発中の新型コロナワクチンについて、年内の実用化を目指していましたが「年度内の承認申請を目指す」と、時期を修正しました。

 第一三共は、開発中の新型コロナワクチンについて、ファイザーやモデルナのワクチンをすでに2回接種した人の、3回目の追加接種用として、年内の実用化を目指すとしていました。

 しかし、先月31日の決算説明会で、年度内の厚生労働省への承認申請を目指すと明らかにしました。データは着実に集まっているものの、手続き面で時間がかかっているということです。

 一方、塩野義製薬も新型コロナワクチンの承認申請について、8月1日時点では9月末を目指すとしていましたが、年内の申請へと時期を修正しています。

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