「網膜に直接映像を投影」視覚障害者の買い物を支援する技術公開[2022/12/04 19:07]

 視覚に障害のある人の買い物の困りごとをテクノロジーで解消する取り組みが公開されました。

 買い物体験参加者:「イチ・キュッ・パって書いてある…これ合ってます?いつも使っているルーペとかよりは、よっぽど大きく見える」

 視覚障害者の買い物体験では、網膜に直接映像を投影して物を見ることができる機器や、オペレーターが買い物や移動を遠隔でサポートするアプリなどが使われました。

 接客では、スタッフが商品のデザインや丈をより具体的に説明しました。

 買い物体験参加者:「とにかく(説明が)丁寧であるというところは、本当にすごいなと思いました。友達とか家族とかの手をわずらわせないということは、こちらの身軽な気持ちになる」

 この取り組みを行ったアパレル大手のワールドは、誰もがファッションを楽しめる社会を目指すとしています。

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