大阪&長崎のIR整備計画巡り観光庁「年内の認可厳しい」[2022/12/09 17:45]

 カジノを含むIR=統合型リゾートの大阪と長崎の整備計画について観光庁は、年内に認可するのは厳しいという考えを示しました。

 観光庁の担当者は立憲民主党に対し、大阪と長崎のIR整備について現在外部の有識者委員会が計画を審査していると説明しました。

 そのうえで、認可については「現実的に考えると年内というのはなかなか厳しいものがある」と述べました。

 また、大阪の候補地の夢洲は、7メートルほど地盤沈下するなど課題があると説明しました。

 大阪は2029年の秋から冬ごろ、長崎は2027年中の開業を目指しています。

 認可の時期については期限は定めていませんが、遅れると開業の時期に影響を及ぼす可能性があります。

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