費用は約3000億円 首都高22kmで更新工事が必要[2022/12/22 07:17]

 老朽化が進む首都高速道路で新たに22キロの区間で更新が必要となり、工事費用は3000億円に上ることが分かりました。

 首都高速道路は羽田トンネルや荒川湾岸橋などでコンクリートがはがれるといった老朽化が進んでいます。

 点検の結果、首都高およそ327キロのうち、22キロの区間で更新が必要であることが判明し、工事にはおよそ3000億円かかるということです。

 首都高では開通から50年以上経った道路が3割を占めていますが、20年後には7割近くになる見込みで今後、さらに工事が必要になるとみられています。

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