第一三共の新型コロナワクチン 追加接種用として承認申請[2023/01/13 17:41]

 製薬大手の第一三共は開発中の新型コロナワクチンについて、厚生労働省に追加接種用として承認申請したと発表しました。

 第一三共が開発しているのはファイザーやモデルナと同じ「メッセンジャーRNA」と呼ばれるタイプのワクチンです。

 ファイザーやモデルナのワクチンをすでに2回接種した人の3回目の追加接種用として申請しました。

 2度から8度の冷蔵温度帯での流通が可能だということです。

 今回のワクチンは従来株に対応したワクチンですが、第一三共はオミクロン株対応のワクチンについても2023年度上期に治験を始める予定で、早ければ2023年度内の申請を目指すとしています。

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