【白物家電】国内出荷額 過去2番目の高い水準[2023/01/25 07:20]

 エアコンや冷蔵庫などの「白物家電」の去年の国内出荷額が2年ぶりに前の年を上回り、過去2番目の高い水準となりました。

 去年1年間の白物家電の国内出荷額は2兆5724億円と、前の年より2%増え、2年ぶりのプラスとなりました。

 原材料や物流費の高騰で製品価格が上昇したことが主な要因で、1991年に次ぐ過去2番目の高い水準でした。

 製品別では、エアコンが1.7%、冷蔵庫が2.1%増加し、洗濯機は過去最高の出荷額となりました。

 ただ、出荷量は軒並み減少したことから、日本電機工業会は「物価高による消費者心理の冷え込みを注視している」としています。

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