梅酒の梅をドライフルーツに 年間50トンの食品ロス削減に[2023/01/25 21:09]

 梅酒を漬けた後の余った梅がドライフルーツに生まれ変わります。

 食品のアップサイクルに取り組む「オイシックス・ラ・大地」は、梅酒製造最大手のチョーヤ梅酒とともに梅酒を漬けた後の梅を再活用したドライフルーツを開発しました。

 チョーヤ梅酒は年間約4000トンから6000トンの梅を梅酒造りに使用していて、漬けた後の梅は食用として販売し、商品化しきれなかったものは肥料や飼料として再利用しています。

 食用に回っていなかった梅をドライフルーツにアップサイクルすることで1パックあたり120グラム、年間で約50トンの梅の食品ロスを削減したいとしています。

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