去年10月から12月の企業の経常利益は資源価格の高騰などの影響で8四半期ぶりに減少しました。
財務省が発表した去年10月から12月期の法人企業統計調査によりますと、金融・保険業を除く全産業の経常利益は、前の年の同じ期よりも2.8%マイナスの22兆3768億円でした。
8四半期ぶりのマイナスです。
資源高の影響で化学や石油などの業種が大幅な減益となり、製造業全体でもマイナス15.7%の減益となったことが要因です。
一方、設備投資は全産業で7.7%プラスの12兆4千億円余りでした。
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