日産が「メタバース店舗」実証実験 アバターで新車購入もOK[2023/03/17 20:00]

 日産自動車は国内の自動車大手で初めて、インターネット上の仮想空間「メタバース」で購入契約までを行う実証実験を始めました。

 自動車の購入を検討している客はスマートフォンなどで自身の分身キャラクター「アバター」を操作し、仮想空間に設けられた日産のショールームを24時間、いつでも自由に見て回れます。

 さらに、午前11時から午後8時まではスタッフが常駐していて、最新の電気自動車などの説明を聞くことができます。

 また、予約をすれば販売店の営業担当者にも相談ができ、実際に新車を購入することもできるということです。

 最近はネット情報などをもとに販売店に行く前に購入する車を決める消費者が増えていて、日産はメタバースも活用し、検討段階の客との接点を増やしたい考えです。

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