新型コロナ「5類」移行後も“コロナ前と異なる働き方” 大企業の5割以上が「継続」[2023/04/24 20:05]

 新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した後も、コロナ前とは異なる働き方を続けると答えた企業は全体の38%、大企業では5割以上に上りました。

 帝国データバンクによりますと、調査した約1万1000社のうち、38%の企業が新型コロナが「5類」に移行する来月8日からも在宅勤務を続けるなど働き方は「コロナ前と異なる」と答えました。

 このうち、コロナ前と比べた変化の度合が「100%から半分程度」と答えたのは15.5%、「2割程度」が22.5%でした。

 大企業では働き方が「異なる」と答えたのは、5割を超えました。

 業界別では「サービス業」が45.5%と最も多く「広告関連」「情報サービス」では、半数以上を占めました。

 一方で約4割の企業が5類移行後の働き方は「コロナ前と同じ状態」としています。

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