蓄電池・半導体の国内生産体制強化へ 2000億円超を助成 経産省[2023/04/28 13:56]

 経済産業省は、蓄電池や半導体の国内生産体制を強化するため設備投資や技術開発に合わせて2000億円以上の助成を行うと発表しました。

 政府は経済安全保障推進法に基づいて安定確保を図る「特定重要物資」に蓄電池と半導体を指定しています。

 経産省は28日蓄電池の生産設備への投資などに最大で1846億円、半導体分野に最大で564億円助成すると発表しました。

 ホンダと電池大手のGSユアサが進めている電気自動車向けの電池事業などが対象となっています。

 蓄電池分野では中国や韓国がシェアを伸ばしていて、政府としても国内での生産体制を強化したい考えです。

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