政府は経済財政運営の指針である「骨太の方針」を来月16日に閣議決定する方針であることが分かりました。
今年の「骨太の方針」には国内外の企業の賃金格差を縮小するためのリスキリング強化といった指針やAI(人工知能)の活用の在り方などが盛り込まれる見通しです。
また、岸田総理大臣は17日に開かれた会議で、少子化対策の具体策と財源を含む「こども未来戦略方針」を策定し、「骨太の方針」に反映させるよう指示しました。
複数の関係者によりますと、政府は「骨太の方針」について来月16日にも閣議決定する予定で、具体化に向けた議論を加速させる方針です。
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