「今のうちにエアコンの試運転を」熱中症予防のため呼びかけ[2023/05/25 11:47]
本格的な暑さを迎える前の今のうちにエアコンの試運転を呼び掛けています。
エアコンと扇風機による事故は2022年度までの5年間で409件発生し、383件が火災によるものです。
エアコンの修理や点検は夏場に集中するためNITE(製品評価技術基盤機構)はエアコンが正常に作動するか早めに確認するよう呼び掛けています。
試運転ではまず電源プラグやフィルターにほこりがたまっていないかを確認し、最低温度で10分間冷たい風が出るかを、さらに30分運転して水漏れなどの異常がないかを確認してほしいとしています。
熱中症になる人の半数以上が高齢者で、7月に急増し、4割以上が自宅で発生するということです。