マイナカードのトラブル情報共有へ 河野大臣がデジタル庁に新たな会議立ち上げ[2023/05/30 14:44]

 マイナンバーカードのトラブルが、大臣などに情報共有されていなかった問題を受けて、河野デジタル大臣は新たな会議を立ち上げることを明らかにしました。

 河野デジタル大臣:「情報共有できていなかったというのは、大きな問題だと思っておりまして、デジタル庁のなかで会議体をしっかり立ち上げて、情報を共有する」

 マイナンバーカードを巡るトラブルでは、マイナポイントの他人へのひも付けや公金口座の誤登録について、自治体からは昨年、報告があったにもかかわらず、大臣や省庁幹部には今月まで情報の共有がされていませんでした。

 このことがトラブルの全体像の把握や対応の遅れにつながったことから、河野大臣はデジタル庁に、情報共有をするための会議などを新たに設け、トラブルがあればすぐに対応していく考えを改めて示しました。

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