マイナひも付け口座の登録問題 家族名義の登録数など近く公表[2023/06/07 11:58]

 マイナンバーとひも付ける給付金などの受取口座について、別人や家族名義での登録が相次いでいることを受け、デジタル庁は近く、その件数を公表します。

 マイナンバーと公金受取口座のひも付けを巡っては、本来、本人名義の口座を登録する必要があるにもかかわらず、子どものマイナンバーに親の口座を登録するなど、家族名義で登録する事例が相当数、確認されています。

 また、自治体の支援端末などで手続きをした人が、誤って他人のマイナンバーに登録してしまうケースが、これまでに全国で21件報告されています。

 これを受け、デジタル庁は実態の調査を進めていて、結果や今後の対応などについて、河野デジタル大臣が近く公表する方針です。

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