TPP「威圧的な国は対象外」後藤大臣 中国念頭か[2023/07/16 22:00]

 後藤経済再生担当大臣はTPP(環太平洋経済連携協定)の加盟を目指す中国を念頭に、威圧的な対応をする国は対象にできないと述べました。

 16日に開かれたTPPの閣僚級会合ではイギリスの加盟が正式に認められました。加盟国が拡大するのは発足以来、初めてです。

 TPPには中国や台湾、ウクライナなどが加盟を申請しています。

 後藤経済再生担当大臣:「威圧的な対応や法令順守に対して、的確な対応していないエコノミー(国・地域)は対象にできないということは合意をしております」

 そのうえで「TPPの高い水準を完全に満たせるか見極める必要がある」と述べました。

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