新型コロナウイルスの5類移行や水際対策の撤廃で海外を旅行する人が増えるなか、約8割の人が海外旅行保険に加入すると回答していることが分かりました。
損害保険ジャパンが今年4月から来年3月までに海外旅行に行った、または行く予定がある15歳以上の男女1081人に調査したところ、77.9%の人が「保険会社が提供する海外旅行保険に加入する」と回答しました。
海外では医療費が高額になることがあり、新型コロナウイルスに感染してスイスで15日間入院治療を受けた際に260万円以上を支払ったケースもあるということです。
こうした医療費の違いを「知っている」と回答した人のうち、83.4%が保険に加入すると答えていて、「知らない」と答えた人の49.4%を大幅に上回りました。
損保ジャパンは、現地で新型コロナに感染した際の不安や円安の影響などが海外旅行保険に加入する主な理由になっていると分析しています。
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