野菜のように食べる「青バナナ」 新しい食べ方で食品ロス削減[2023/07/25 12:10]

 まだ熟していない緑色のバナナを野菜のように食べる「青バナナ」が、日本でも広く販売されることになりました。

 バナナは検疫のため、原産地から緑色の状態で輸出され、日本到着後に黄色く成熟させています。

 今回販売される「青バナナ」は、中身に問題がないものの、外側のキズなどで規格に合わないとして、これまで原産地・フィリピンで廃棄処分されていた未成熟状態のバナナです。

 黄色いバナナに比べ味の主張が強くないため、野菜のように料理に使えるということです。

 青果流通大手のドールは「食品ロス削減に加え、新しい食べ方の提案をしたい」としています。

 都内の小売店を中心に販売を始めることにしています。

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