高さ330m“日本一の超高層ビル”「麻布台ヒルズ」11月24日オープン[2023/08/08 19:48]
高さおよそ330メートル、東京都心に建てられた日本一高いビルが初めて公開されました。
東京・港区に11月24日にオープンする「麻布台ヒルズ」は不動産大手の森ビルが構想から35年、およそ6400億円をかけて建設しています。メインタワーは地上64階建てで、高さはおよそ330メートルです。
大阪の「あべのハルカス」を超える国内で最も高いビルとなります。
商業施設や医療施設などのほか、東京タワーやスカイツリーを望めるオフィスや住宅が入ります。
周囲にはホテルやデジタル技術を活用した美術館、スタートアップ企業の支援施設なども作られ、敷地の3分の1近くは緑地です。
街全体ではおよそ3500人が暮らし、2万人が働くということです。
森ビル 辻慎吾社長:「これからの都市の未来というのは、やっぱり環境であったり健康であったりというものをより身近に考えていく、そういう時代になってくると思いますから、そういうのを考えるうえでいろんな実験とかいろんな提案とかをこの街からできるので、そういうのもやっていきたいと思います」