【防災の日】小学生が災害対策学習 ドローン使い物資輸送に挑戦[2023/09/01 18:28]

 関東大震災から100年。当時、がれきが埋め立てられた東京・豊洲で小学生が災害時の物資輸送をイメージしたドローンの飛行に挑戦しました。

 現在はタワーマンションや大企業が並ぶ豊洲は、関東大震災のがれきなどを埋め立てた土地に街がつくられています。

 防災をテーマにした特別教室は小学生150人以上が参加し、災害で氾濫した川を越えて物資を運ぶ想定でドローンを操縦しました。

 関東大震災のパネルの説明も受け、災害対策の重要性を学びました。

 参加した小学生:「(ドローンの)操縦が難しいなと思いました」「色々な用途があってドローンはすごいなと思いました」「もっと地震について学んでもっと地震について知りたいです」「災害が起きた時に家族で集合する場所を事前に決めておいて災害に備えたいと思いました」

 主催した人材派遣大手パーソルグループのIT子会社は「子どもたちに防災意識とドローンの可能性を知ってもらいたい」としています。

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