大阪万博の海外パビリオン建設「切羽詰まった状況」 経団連会長が厳しい認識[2023/09/20 20:00]

 2025年大阪・関西万博の海外のパビリオン建設が遅れている問題で、博覧会協会の会長を務める経団連の十倉会長は「非常に切羽詰まった状況にある」と厳しい認識を示しました。

 経団連 十倉雅和会長:「海外パビリオン、これも非常に切羽詰まった状況にあります。ご案内のように物価は上がってますし、人手不足もあるということもありまして、非常に苦しい」

 そのうえで、万博の2025年4月13日開幕が厳しい状況になっていることについて、十倉会長は「今や危機とか、そういう状態じゃない。石にかじり付いても4月13日にこれを成し遂げるつもりでいる」と強調しました。

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