新型コロナが5類に移行した5月以降、披露宴などのウェディングイベントの実施率が首都圏ではコロナ前の2019年を超えました。
結婚情報サービス「ゼクシィ」などが首都圏を対象に行った調査では、今年5月から7月のウェディングイベント実施率がコロナ前の2019年を初めて上回りました。
招待客の人数は平均でおよそ6人減る一方で、費用は40万円近く増加しています。
コロナ禍を経てウェディングイベントに対する価値観が「もてなすもの」から「自分たちが楽しむもの」に変化していることが要因とみられます。
新婦だけでなく、新郎も家族への手紙を朗読するなど性別や国籍、慣例にとらわれない結婚式がトレンドになっているということです。
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