AIがドライバーの危険察知や眠気感じる状況学習 人の感情学び快適な自動運転実現へ[2023/10/26 16:06]

 AI(人工知能)の技術が人の脳波を測定して、感情を学習できるまでに進化を遂げているということです。

 幕張メッセではAIやメタバースなどビジネス向けの最新技術が展示されています。

 そのなかでも注目を集めていたのは、脳が興奮すると出る高い周波数や眠くなった際の低い周波数など、微弱な信号を拾いながら人の感情を学習するAI技術です。

 株式会社マクニカ イノベーション戦略事業本部 下山剛史さん:「非常に微弱な信号ではあるけど、その微弱な信号をディープラーニングの力を使って解析して、感情をそこから可視化させる」

 ドライバーがどういう状況で飛び出しなどの危険を察知するのかや眠気を感じるのかなど、AIが人の感情を学ぶことでストレスのない快適な自動運転の実現につながるということです。

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