ソフトバンクが北海道に大規模データセンター建設へ　経産省が最大300億円助成[2023/11/07 14:04]

　経済産業省は、北海道で大規模データセンターを建設する予定のソフトバンクに対して、最大で300億円の助成を行うと発表しました。

　西村経産大臣：「地方に分散していく政策を進めているなかで、今回、ソフトバンク社が苫小牧に立地をするということでありますのでしっかりと支援をしていきたい」

　ソフトバンクは、生成AIなどの開発に活用する大規模データセンターを来年度に北海道苫小牧市に着工し、2026年度の稼働を目指して整備を進める計画です。

　建設費は650億円を超える見通しで、経産省は最大300億円を助成することを決めました。

　政府は、東京など大都市圏に集中するデータセンターを電力消費量や自然災害への備えから地方への分散を進めています。