“次世代”コロナワクチン来年度の出荷目指す 製造・販売の承認了承受け明治HD[2023/11/28 12:22]

 明治グループの製薬会社は、国から製造・販売の承認を了承された次世代の新型コロナワクチンについて、来年度の出荷を目指すと発表しました。

 アメリカの企業が開発し、「Meiji Seika ファルマ」が日本での製造・販売を担うワクチンは、少ない量で効果があるとされる次世代のメッセンジャーRNAワクチンとしては世界初の実用化となります。

 接種すると体内で成分が増える「自己増殖型」で、これまでの数分の1の量で効果があるとされ、理論上は副反応も小さいということです。

 今回了承されたのは従来株対応のため供給の予定はありませんが、今後、変異株に対応したワクチンの開発も進め、来年度からの出荷を目指しています。

こちらも読まれています