東芝 非上場化後も社長続投[2023/12/14 12:38]

 株式が上場廃止される経営再建中の大手電機メーカー・東芝が島田太郎社長を続投させるなどの新たな経営体制を発表しました。

 発表によりますと、東芝は島田社長を続投させるほか、買収した投資ファンド日本産業パートナーズの馬上英実社長ら幹部4人や、中部電力の勝野哲会長らを取締役とする方針です。

 東芝は11月の臨時株主総会で上場廃止が決まり、今月20日に74年にわたる上場企業の歴史に幕を下ろします。

 非上場化後の22日に臨時株主総会を開いて経営体制を正式決定し、財務基盤の強化や成長戦略の策定などを図ります。

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