定額減税が不十分の「はざま」世帯に1万円単位で給付金[2023/12/15 13:15]

 政府は経済対策による定額減税4万円の恩恵を受けられない、いわゆる「はざま」世帯に対して、差額分を1万円単位に換算して給付すると発表しました。

 政府は経済対策として給付金7万円、または定額減税4万円を行うことにしています。

 ただ、給付金を受ける低所得世帯にあたらない一方、納税額が少なく定額減税4万円満額の恩恵も受けられない、「はざま」世帯の扱いが課題になっていました。

 その対応として今回、「はざま」世帯に対して1人あたり4万円と減税額の差額分を給付で補うことを決めました。

 自治体の事務を軽減するため差額の端数は切り上げて換算し、1万円単位で支給します。

 たとえば減税額が1万2000円の場合、4万円との差額2万8000円から切り上げた3万円の給付になります。

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