スキー・スノボけが8割は自己転倒で骨折など 安い道具30分で壊れる場合も 消費者庁[2023/12/26 19:20]

 ウィンタースポーツのスキーやスノーボードでけがをした人の約8割は自分で転倒して骨折などに至っていることが分かりました。

 消費者庁がまとめた今年2月の全国のスキー場のけが人は、スノーボードやスキーなど合わせて2885人でした。

 大半は技能レベルが中級以下で、原因は「自分で転倒」が約8割と最も多く、そのうちスノーボードでは45.8%が骨折に至っています。

 体育の授業でスキー滑走中に人とぶつかって死亡したり、ネットオークションで5250円で買ったスノーボードの道具が30分で壊れたりするケースなどが報告されています。

 消費者庁はスキー場のルールを守り、ヘルメットやプロテクターを正しく着用するように注意を呼び掛けています。

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