【能登地震】被災地に店舗多いコンビニ ファミマ親会社会長 グループ挙げて物資供給[2024/01/04 13:56]

 地震の被害が特に大きい能登半島北部に店舗が多いコンビニ、ファミリーマートの親会社・伊藤忠商事の岡藤会長は4日、グループを挙げて支援物資の供給をしていくと強調しました。

伊藤忠商事 岡藤正広会長
「特に被害の大きい(能登半島の)北の方はファミリーマートしかないということなんでね。とにかく早く救援物資を届けたいということで、もう“社員総出”で準備をしている」

 伊藤忠の岡藤会長は、グループを挙げて現地への支援物資の供給をしていく態勢で臨んでいることを強調しました。

 伊藤忠の子会社、ファミリーマートは北陸3県に店舗が多く、地震で依然、35店舗が休業しています。

 岡藤会長はまた、ビッグモーターの事業買収の検討状況について、「前向きに取り組みたい気持ちは変わってない」として結論を急ぐ方針を示しました。

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