志賀原発に安全上大きな問題となる被害なし 能登半島地震うけ北陸電力が説明[2024/01/05 19:24]

 最大震度7の揺れを観測した石川県志賀町にある志賀原子力発電所について、北陸電力は安全上の大きな問題となる被害はなかったと説明しました。

 北陸電力は5日までに志賀原発の敷地全域で点検を行い、改めて安全上の大きな問題となる被害がないことを確認したということです。

 これまでに変圧器の油漏れや使用済み燃料貯蔵プールの水が漏れ出るなどといった異常が確認されましたが、早期に対応が必要な処置については一通り完了をしたと説明しています。

 また、敷地内の放射線量を測るモニタリングポスト7台も正常に稼働していて、数値に異常はないということです。

画像:北陸電力提供

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