ドコモとKDDI「船上基地局」を輪島沖に 携帯電話の復旧目指す[2024/01/06 16:32]

 能登半島地震の被災地での携帯電話の復旧を目指して、NTTドコモとKDDIは船を使った基地局の運用を共同で始めました。

 NTTドコモとKDDIが運用を始めた「船上基地局」は、ドコモの関連会社が持つ海底ケーブル敷設船「きずな」に両社の基地局を設置します。

 石川県輪島市沖およそ3キロメートルに船を停泊することで、携帯電話が利用できない付近の沿岸部での早期復旧を図るとしています。

 船上基地局の運用はドコモでは初めて、KDDIでは3回目となります。

 また、KDDIは今回初めて衛星通信サービス「スターリンク」を活用しているとのことです。

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