北陸電力は石川県志賀町にある志賀原子力発電所前の海面などで新たに油の膜を確認したと発表しました。
北陸電力によりますと、10日正午ごろ、志賀原発2号機の主変圧器周辺の側溝に油膜を確認しました。
また、前方の海面にも約6リットルの油膜が浮いていることを確認したということです。
志賀原発では7日も海面などに油の膜が確認されていて、吸着マットを設置していましたが、9日に雨水を排出するゲートを開けたということで、北陸電力は原因を詳しく調べるとともにオイルフェンスを設置して対応するとしています。
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