能登半島地震で被災した地域に最も多くの店舗を持つコンビニ大手「ファミリーマート」の社長が被災地の現状と今後の課題について言及しました。
ファミリーマート 細見研介社長
「美しい町並みがもう無残な姿になったっていうことが、ちょっと言葉を失うというような感じですね」
ファミリーマートの細見社長は5日に石川県七尾市などを訪問し、被災地の状況を確認しました。
物資の輸送については能登半島の地理的な問題や道路状況の悪さを強調し、トラックが入れない地域には社用車による輸送などで対応していると述べました。
また、今後の課題として断水によるトイレ状況の悪さや、ごみが回収されない問題など衛生面を挙げ、ごみの回収業者に要望を出していることも明かしました。
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