災害情報などの自治体アプリ 高齢層ほど高い利用率[2024/01/12 20:00]

 災害が発生した時などに情報を取得できる自治体のアプリについて、インストールしている人は若年層よりも高齢層の方が高く、70代では4人に1人がインストールしていることが分かりました。

 NTTドコモのモバイル社会研究所が去年11月におよそ9000人を対象に行った調査によりますと、居住地の自治体が作成したアプリをインストールしている人は11%でした。

 年代別では、10代はわずか2%でしたが、年代が上がるほど高くなり40代は12%、70代は24%に上りました。

 調査は、能登半島地震よりも前に行われましたが、「災害発生時の情報」を利用すると回答した人は54%でした。

 また都道府県別の自治体アプリ利用率では、佐賀県が23%で最も高く、石川県は9%と全国平均よりも低い数字でした。

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