ダイハツ 新たに14件の不正 国交省が不正3車種取り消しへ[2024/01/16 19:22]

 車の安全性能検査の不正で生産を停止しているダイハツ工業に、新たな不正が見つかりました。

ダイハツ 奥平総一郎社長
「本当に申し訳ございません」

 ダイハツの不正問題について16日午後、国交省は年末からの立ち入り検査で新たに14件の不正を確認したと発表しました。

 すでに特に悪質であると確認した3車種については、大量生産に必要な「型式指定」を取り消す方針です。

 3車種は「グランマックス」とダイハツが生産するトヨタの「タウンエース」、マツダの「ボンゴ」です。

 斉藤国交大臣はダイハツの奥平社長に対し、1カ月以内に再発防止策を報告するよう求めました。

こちらも読まれています