全国地方銀行協会の五島久会長(福岡銀行頭取)は能登半島地震で被災した現地の銀行を支援するため、ボランティアの派遣を検討していると述べました。
五島会長は17日の会見で、被害の大きい石川県では地元の北國銀行や北陸銀行で合わせて14の店舗やATMが営業・稼働できない、または時間の短縮を余儀なくされている現状を説明しました。
地銀協として水などの救援物資を被災地に送っているとしたうえで、加盟する銀行で義援金を募り、まとまった段階で被災地に送金するということです。
また、状況が落ち着けば現地の銀行を支援するため、地銀協に加盟する銀行からボランティアの派遣を検討すると述べました。
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